部屋探しに忠告より警告を

まだ部屋探しする訳?「当然」無駄よー、諦めろ。「何故?」断念すれば、楽になれっから。

「楽って・・・。貴方、現状だと住む家が無くなり、浮浪者と化す訳よ?何故そーも気楽に考えれる?」部屋探しが面倒臭い為。

「刹那的考え方ね。一瞬の面倒臭さで、生涯を棒に振り、OK?」大丈夫、多分何とかなろー。

「はぁ。親友として、最後の忠告。お願いだから本気で部屋探し、やれ!絶対後々後悔すっぜ」でもさぁ、私は住居へ愛着わかんの。

「愛着の問題じゃねーわ。やらずに、どう生活を?」さあ。その辺、ぷらぷらすれば生きてけっよ。

「やめて頂戴。親友が・・・、そんな無様に浮浪した姿、見たくはありません」じゃあ養え。「甘えんな!」えー、やっぱ心配ゼロじゃ?

「部屋探しを面倒でせず、落ちぶれた人間を、誰が養う?」貴方!「嫌です」世間は厳しいねぇ。

「当然。さ、起き上がり、今から二人で不動産会社へ」退屈ぅ。無理。「困った。こーも無気力。怠惰な人間、他に知りませぬわ」